最後に
流産は決して稀ではありません。超音波検査で妊娠とわかる5週目以降の流産率は15%前後と報告されています。従って、6~7人のうち1人は流産となります。そして、3回以上の妊娠で連続して流産する女性も決して稀ではなく、出産年齢の女性の100人に1~2 人と考えられています。しかし、3回以上の流産の経験がある女性が次の妊娠でも流産する危険性は約50%と報告されています。このことから、複数回の流産の経験がある方は、その原因を調べ、治療をしておく必要があるでしょう。その一方で、たとえ、3回以上の流産の経験がある女性でも、次の妊娠で元気な赤ちゃんを出産できる可能性は約50%もあるということです。これは、決して悲観的に考える必要の無いことを示している数字だと思います。