不妊治療の知識

5月のおはな

理事長コラム

理事長コラム

当院理事長 塩谷雅英が毎日の診療の中、見えてきたこと、皆様に是非お伝えしたいことなどをつづったコラムです。

第103回 男性不妊について(2018年5月)

不妊症の原因を男女別でみると、実に48%は男性に原因があると言われています(男女共に原因がある場合含む)。当院では精液検査に異常があれば積極的に男性不妊外来の受診を勧めています。
男性不妊の治療として、ホルモン薬やビタミン剤、漢方薬などによる内服治療の他、精索静脈瘤に対する日帰り手術も行っています。場合によっては、人工授精や体外受精、顕微授精治療をお勧めすることもありますが、体外受精や顕微授精においても精液所見が良い方がより良い結果が得られる事が知られていますので男性の方も積極的に治療を受けていただければと思います。
また精液検査で精子を全く見つけることができない無精子症や勃起不全などの性機能障害の治療にも対応しております。
当院では、男性不妊外来を土日に行っておりましたが、この4月より水曜日17:30~20:00にも行うこととなりました。仕事帰りにも寄っていただけますので、ぜひ気軽にご相談ください。