はなぶさ ブログ

2月のおはな

流産手術の際には絨毛染色体検査をお勧めします

不妊治療を経て、やっとの思いで念願の妊娠になったにもかかわらず、残念ながら流産となる場合もあります。

流産と診断され、当院で手術をする場合、絨毛(胎盤になる組織)の一部を染色体検査に提出し、赤ちゃんに染色体異常があったかどうかを調べることが可能です。
一般的に約6割以上、当院でも検査をされた方の約7割に染色体異常がみつかります。
その場合は、もともと育つことのできなかった赤ちゃんだったことが原因の流産であった可能性が高いことがわかります。

 

不育症外来を担当していると、流産はとてもつらいことですが、原因がわからないことが結局一番つらいことかもしれないと感じます。

絨毛染色体検査は、タイミングや費用、手術される施設により希望されてもできないこともあるかもしれませんが、もし、残念ながら流産と診断された場合にはご検討ください。

その結果を受け止め、一緒に次の一歩に進んでいきましょう。

 

(文責:[副院長] 松本 由紀子)

 

過去の記事もご参照ください

「不育症・着床不全外来」のご紹介

 

メッセージはこちらからお送りいただけます。ご質問等もお待ちしております。