はなぶさ ブログ

10月のおはな

夫律子先生にご講演いただきました。超音波検査でここまでわかる!

1月17日にクリフム夫律子マタニティクリニック臨床胎児医学研究所の夫律子(ぷぅりつこ)先生にご講演をいただきました。

夫律子先生は胎児の超音波診断で、国内はもとより海外でもとても御高名な先生で、超多忙の中、英ウィメンズクリニックでお話しいただけるこの日の講演を楽しみにしていました。

 

そして当日は約50名のスタッフが聴講させていただきました。

ちなみにクリニック名の「クリフム(CLIFM)」とは、Clinical Research and Investigation in Fetal Medicine臨床胎児医学研究の頭文字を取られたものとのことですが、この5つの文字にはもうひとつ、

Communication(対話)

Relaxation(やすらぎ)

Interaction(おたがいの影響)

Fetus(胎児)

Mother(母)

という先生の思いが込められているとのこと。

そんな夫律子先生のご講演では、これまで先生が見て来られたたくさんの画像を交えて超音波検査を用いた出生前診断のお話をしていただきました。

 

その中でも印象的だったことを少しご紹介したいと思います。

まず3D、4D超音波検査の画像がとても鮮明なことに感動しました。

妊娠初期の超音波検査の画像で、赤ちゃんひとりひとりの顔の違いまでわかって、お母さんのお顔以上に赤ちゃん(胎児!)の顔をよく覚えていらっしゃることもあるそうです。

また、「超音波は嘘をつかない」という言葉も心に残りました。

他の血液検査の結果に異常がなくても超音波の画像でわかることもあるとのこと。
非常に多くの経験をお持ちの先生ですが、今でも赤ちゃんから学ぶことはまだまだ多く、「赤ちゃんが私の先生」とおっしゃっていました。

そして、
出生前診断は、診断したらそれで終わりではなく、それからのフォローをとても大切にされている。ということをご講演を通じてとても強く感じました。

最後にいただいた質疑応答の時間では、当院の臨床遺伝専門医や遺伝カウンセラーからの質問にもたいへん丁寧に詳しくお答えいただたことも印象的でした。
夫律子先生ありがとうございました。

この日の講演は当院スタッフにとって大変有意義なものとなりました。これからの診療にもぜひ活かしていきたいと思います。
 

(文責:[不妊コーディネーター部門] 山本 健児 [理事長] 塩谷 雅英)