はなぶさ ブログ

5月のおはな

『ハナブロQ&A』 (インフルエンザの高熱による精子への影響について)

ご質問

初めてメッセージを送らせて頂きます。
夫が昨夜発熱(38.5度)、今朝方38度、病院へ行くとインフルエンザA型という診断をされました。
幸い予防接種を受けていたのでインフルエンザの反応は薄めだったとの事です。
これから採卵を予定しているのですが、この様な風邪で発熱をしてしまった場合、やはり世間で言われる3ヶ月は空けないといけないものなのでしょうか。
これまでの治療歴としては、数回の採卵を行っておりますが、漢方やサプリを旦那さんにも飲んでもらってからは量、運動率共に良好でした。
また先日の日曜日に、熱い温泉に入ってしまったのですが、そういった事でも精子はダメージを受け、かつ3ヶ月は空けないといけないものでしょうか。

お忙しい中大変恐縮ですが、ご返答頂けると幸いです。
宜しくお願い致します。

 

お答え

 

いつもハナブロをお読みいただきありがとうございます。
ご質問ありがとうございます。

ご指摘のようにインフルエンザ後に精液検査が極端に悪くなっているケースはしばしばあります。
また、サウナなどの高温環境が精子に悪影響を与えるという事も報告があるため、温泉が精子に影響している可能性はあります。
とはいえ、その影響が3ヶ月残ることは稀です。
おそらく分裂後期の精子細胞や精子は高温に弱いものの、分裂前期の精原細胞や精子細胞は体細胞と同様高温の影響をそれほど受けないのではないかと考えられます。

という事で、翌月には所見が回復している事が多くなっています。

これには個人差がありますので、まずはご主人に精液検査を受けていただいて精液所見が極端に悪くなっている様なら採卵を延期するというのも選択肢かもしれません。
回復までは3ヶ月はかからない事が多いので1ヶ月後くらいに再検査もお勧めします。

 

(文責:[医師部門] 江夏 徳寿)

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