はなぶさ ブログ

5月のおはな

最先端の基礎と臨床 第19回日本生殖工学会学術講演会参加レポート

2月16日に大阪で開催された第19回日本生殖工学会学術講演会に参加してきました。
日本生殖工学会は生殖に関する基礎系の研究者と臨床系の研究者が一同に会してこの分野の研究の促進と研究成果の情報交換が行われる学会です。

今回、19回目にして初めて関西の大阪で開催されるとのことで参加の機会に恵まれました。

優秀演題の口演から始まり、多くの講演がありました。
まさに基礎から臨床まで、日本あるいは世界の最先端の研究の成果や現状をお話しいただきました。

少し紹介しますと、
〇卵細胞にとって重要なミトコンドリアについての基礎的な話やミトコンドリア移植の臨床成績や今後の応用について。

・iPS細胞から生殖細胞(精子や卵子)を作って子供を得る技術も、マウスでは確立されていて、将来はヒトでも可能になりそう。

・まだよくわかっていない卵子の発育や排卵の仕組みについての研究について。

・遺伝子編集の技術の活用により、これまでとても時間がかかっていた研究用のマウスの作成の状況が一変した。

・腸内フローラが不妊など、さまざまな疾患に関係しているのではないかという研究が最近進んできている。

などなど本当に盛りだくさんの講演を聴ける貴重な機会となりました。

当院の理事長や研究開発部門のスタッフも積極的にディスカッションを行っていました。

正直いいますと私には基礎系の話はちょっと難しくてついて行けないないところも多々ありましたが・・・(;^_^A

遠くない将来、今日の話が当たり前のように不妊治療に生かされていくのではと夢の広がる学会でした。
以前の記事もご参照ください

ハナブロテーマ「学会報告」

 

(文責:[不妊コーディネーター部門] 山本 健児 [理事長] 塩谷 雅英)

 

アメンバー募集中です。アメンバーの申請はこちらから。

メッセージはこちらからお送りいただけます。ご質問等もお待ちしております。