はなぶさ ブログ

5月のおはな

卵管因子の不妊治療 自然妊娠につなげるFT(卵管鏡下卵管形成術)について

卵管が傷つく要因はさまざま
卵管は妊娠の成立にかかわる重要な部分で、とても繊細な役目を果たしています。

ところが最近、この卵管が傷ついているために不妊症となっている方がたくさんいらっしゃいます。
細菌やクラミジアによる感染症や子宮内膜症など、卵管に障害を起こす原因はたくさんあります。
卵管がダメージを受けると、卵巣から飛び出す卵子をうまくキャッチできなくなったり、たとえキャッチできても、卵管の中から子宮までうまく卵子を運べなくなり、不妊症や子宮外妊娠となったりします。

 

主な原因としては、卵管炎や子宮内膜症、卵巣チョコレート嚢胞などが挙げられます。

まずは予防することが大切ですが、もし傷ついてしまったら・・・。

 

 

傷ついた卵管を治して妊娠

現在考えられる治療法として傷ついた卵管を修復して妊娠成立を目指す方法(手術)と、卵管を使わないで妊娠しようとする方法(体外受精)との2つが中心となっています。

 

後者の体外受精が最先端の不妊治療として華々しく脚光を浴びる一方、やはりできれば自然に妊娠したいという思いを持つ患者さまも多いのではないでしょうか。
そこで、注目されているのが、先端医療の手術である卵管鏡下卵管形成術(FT法)です。

次回はそのFT法について具体的にお話したいと思います。
 

以前の記事もご参照ください

卵管因子の不妊治療 卵管因子の不妊治療 外来でOK、保険が適用されるFT法に注目

不妊症の一般的な検査 ⑥子宮卵管造影 レントゲン撮影でたくさんのことがわかります

 

 

文責:[不妊コーディネーター部門] 山本 健児  [理事長]  塩谷 雅英

 

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