英ウィメンズクリニック

HANABUSA WOMEN'S CLINIC

理事長コラム

はなぶさコラムス

当院理事長 塩谷雅英が毎日の診療の中、見えてきたこと、皆様に是非お伝えしたいことなどをつづったコラムです。

第93回 治療に疲れたら、休んでもよい?(2016年5月)

治療は、肉体的にも精神的にも負担がかかるものだと思いますから、治療を休みたいと思った時は、遠慮なく医師に相談してください。その場合、20 代~30代前半の方には、しばらくお休みしてもよいのではとお答えしています。お休みすることで、ストレスが軽減されるのであれば、その後よい結果も出や すくなります。
30代後半の方の場合はご本人も時間がないと焦ってしまう気持ちがあって、治療をお休みしたとしてもストレスが完全には軽減されない可能性があります。 ですから、完全に治療をお休みすることはあまりお勧めしていません。だからといって、治療に疲れているのに無理して続けても、効果はないでしょう。その方 が今後どうありたいかを聞いた上で一番良い方法をアドバイスしますので、治療を休むかどうかは自己判断せずに、医師に相談した方が良いと思います。
お休みする期間としては3ヶ月を目安にと伝えています。けれども、ご自分の気持ちの整理をつけたら治療に戻るのが一番だと思いますので、自分の気持ちと医師に相談して決めてくださいね。

執筆:理事長 塩谷雅英

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