英ウィメンズクリニック

HANABUSA WOMEN'S CLINIC

理事長コラム

はなぶさコラムス

当院理事長 塩谷雅英が毎日の診療の中、見えてきたこと、皆様に是非お伝えしたいことなどをつづったコラムです。

第40回 自己注射について(2009年5月)

今回は自己注射についてお話します。

不妊治療では排卵誘発剤のお注射を使うことがあります。排卵誘発治療や体外受精などでは1~2週間にわたって毎日お注射を打ち続けるような治療を行うこともあります。この場合、病院に通ってお注射を打つのは時間的にも負担が少なくなく、交通費もかかってしまいます。そこで自分で注射を打つ、自己注射についてご紹介いたします。

昨年より自己注射が一部保険で行えるようになりました。当院でも、自己注射を積極的にお勧めしています。
自分で注射するなんてとても無理、とお考えの方がほとんどですが、ご心配ありません。当院では、自己注射教室を月曜と木曜に開催しており、自己注射について基礎からじっくりとご指導させていただいております。
およそ2時間くらいの講習ですが、参加された方の殆どが自己注射をできるようになります。

どうしてもご自分では無理とお考えの方は、御主人とお二人で講習を受けていただき、御主人に覚えていただくようにしています。

注射のためだけに病院に通う時代は過去のものとなりつつあります。

院長 塩谷雅英

診察ご予約は
こちら
さんのみや診療予約
loading