英ウィメンズクリニック

HANABUSA WOMEN'S CLINIC

カウンセラー・ナースコラム

はなぶさコラムス

遺伝的要因から不妊のカウンセリングを行う遺伝カウンセラー、心の専門家である心理カウンセラーからお届けするコラムです。 遺伝カウンセリング、心理カウンセリングの予定はこちらからご覧頂けます。

遺伝:「パパナビ その5」(2010年1月)

☆妊娠20~23週(6ヶ月)

 胎児は身長30~35cm、体重600gほどになっています。 “味蕾”という味を感じる細胞群も舌にでき始めます。骨格もますますしっかりと作られていきますし、頭蓋もだんだん硬くなってきますがまだ完全ではない状態です。
胎児が急速に大きくなるにつれ、妊婦のおなかも大きくなり、体重も増え、腰痛など訴える方もおられますので、パパは入浴後などに足腰のマッサージなどしてあげると喜ばれます。

☆妊娠24~27週(7ヶ月)
 胎児は身長35~38cm、体重1kgほどになります。胎児の組織はほぼおさまるべきところにおさまり、からだを大きくすることがメインになります。妊婦のおなかはさらに大きくなるため、長時間の立ち仕事、階段の昇り降りがしんどくなってきます。胎児が妊婦の内臓を圧迫するので、便秘、腰痛、貧血、痔などの不快症状があったりします。
 この時期、胎児が母体の外にでてくると(早産といいます)、肺が未熟なため人工的な呼吸器の援助が必要ですし、感染も起こしやすいのですが、医療の助けを受けて助かる可能性があります。日本の周産期医療体制については最近いろいろな問題点が指摘されてはいますが、世界的レベルでみると、日本の周産期死亡率*はとても低いといわれています。
 ご夫婦は、万が一の入院、早産に備えてそろそろ出産準備用品を備え始めておくとよいかもしれません。
 

*周産期死亡率:(1年間の24週以後の死産数+生後28日未満の死亡数)/(1年間の24週以後の死産数+1年間の出生数)

 
参考文献:PaPa Navigation Book ㈱赤ちゃんとママ社
     受精卵からヒトになるまで 原著第4版 医師薬出版㈱
     
遺伝カウンセラー 松田圭子

診察ご予約は
こちら
さんのみや診療予約
loading