英ウィメンズクリニック

HANABUSA WOMEN'S CLINIC

理事長コラム

はなぶさコラムス

当院理事長 塩谷雅英が毎日の診療の中、見えてきたこと、皆様に是非お伝えしたいことなどをつづったコラムです。

第35回 早めの受診について(2008年10月)

赤ちゃんが欲しいのになかなか妊娠せず不妊症と診断される方は決して少なくありません。10組に1組が不妊とされていますが、欧米では6組に1組が不妊というデータもあります。結婚されて避妊を行っていないのに、6カ月以上妊娠の兆候が無い場合には一度不妊専門クリニックを受診されることをお勧めします。

不妊の原因のなかには子宮内膜症のように早期発見、早期治療が望ましいものもあります。また、女性は年令と共に妊娠する力が衰えますので、やはり早めの受診が望ましいでしょう。

不妊の治療はスポーツに例えますと、マラソンのようなものです。ゴールが見えそうでなかなか見えないこともありますが、マイペースで淡々と治療に取り組んでいただければきっとゴールが見えてくると思います。

治療中は、家族や友達にも相談しにくく、治療の結果は自分の思い通りにならないこともあるなど、様々なストレスがつきものです。みなさん、一人で悩んでいませんか。当院では、心の専門家である心理カウンセラーが皆様の心をサポートする体制をとっていますので御相談ください。

院長 塩谷 雅英

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